ブレーキランプの故障
愛車FIT氏、ブレーキランプが切れるの巻。
このとおり。わかりづらいけれど右のブレーキランプが点灯していない。(傘をつっかえ棒にしてブレーキペダルを押しながら一人で撮影。頑張りました)
テールランプやブレーキランプなど、後方の灯りの故障って気づきにくい。今回は祖父が呼び止めてくれて気づくことができたけれど、これって独り暮らしの人は永遠に知ることのないまま墓場まで行くことになるのかしら。(あ、そのために車検があるのか)
FIT(フィット)の後方ランプは自力で付け替え可能!
(-“-) 修理に出さなきゃいかんかなー
と思って調べてみると、なんとFITの後方ランプは自力で付け替え交換ができるらしい! それも簡単に!
0.作業の前に、準備するもの
まず、交換するためのランプの買い出し。ホームセンターで購入できた。
ぼくのFIT(2009年の型)のブレーキランプは 12Vー21/5W というタイプを使用する。FITのほとんどがこれで合うはずだけれど、詳しくは店頭でパーツリストを見てくださいな。ひとつ180円ほど。ふたつ入りしか売っていなかったのは残念。
あとは、マイナスドライバーなどの細い棒と、軍手があればOK。
1.まず蓋をはずす
本当はマイナスドライバーなんかがいいんだろうけれど、あいにく手近になかったので、バールで開ける。
パキッと開く。
ケーブルが三本。今回交換するブレーキランプは一番内側(写真でいうと右の)のやつだ。
2.ソケットを外して電球交換
このケーブルの奥に見えているソケットを、反時計まわりに回して取り外す。
というふうにあらゆるブログで、皆さまさらっと外してらっしゃるようだったけれど、これがなかなか難しかった。ソケットの締りが思ったより硬かったのと、僕の指が思ったより短かったためである。他のソケットなら簡単に外せそうだが、ブレーキランプのソケットだけは手前にちょっと邪魔なプレートがあって、手を突っ込めない。両手の中指でナントカカントカ外すのに、5分ほどかかってしまった。
これまた結構がっちりと挿しこまれていて、抜くのにも力が必要。電球をこんなに強く握って、割れちゃったりしないか怖くて、手に力が入らないけれど、全然割れる気配は無かったのでご安心を。
つぎに、新しい電球の取り付け。手の脂とかが電球につくと寿命を縮めるようなので、軍手を装着するとよいそうな。
3.点灯チェック&取り付け
電球を挿しこんだら、ソケットをもとに戻すその前に、ちゃんと灯かりが点くかを確認しましょう。運転席に移動し、ブレーキペダルを踏む。
(; ・`д・´) その結果やいかに……⁈
ひとまず安心。というわけで、取り外しの逆の手順で、ソケットを取り付ける。
……と、またまたさらっと書いたけれど、取り付けは取り外しよりもさらに難航。中指です、両手の中指で根気よく頑張るのです。(ぼくはこの取り付けだけで10分近く食った)
ブレーキランプ交換、簡単って聞いてたわりに、指短い族には難儀だったので、長持ちしてほしいなと思う。心底思う。
コメント
今日切れました!
このページ見て、初挑戦。
女子ながらなんとか装着できました。
ランプ交換、地味に大変でした。
カー用品店さんは工賃1080円だそうです。
どうもありがとうございました⤴︎
参考になりました。車の説明書を見たのですが、外側のカバーにドライバーを突っ込んでいて、思わずカバーを割りそうになりました。
この記事を見て、室内側から開けることが分かり、カバーを割らなくて良かったです。
電球の外し方ですが、確かに指が入りにくいですね。ラジオペンチのようなもので、挟んで回すと楽に取り外すことが出来ました。