↓↓前回のはなし↓↓
知人に自転車のバルブを破壊された結果、後輪を外すはめになりました。
(まだ根に持ってる)
タイヤのチューブ交換に必要なもの
チューブはAmazonなどで1000円以内で十分買える。サイズをお間違えなきよう。
あとは軍手と、タイヤ(外のゴム)を着脱するためのヘラ(100円ショップのパンク修理セットについてるやつでOK)、そしてナットを外すモンキーレンチがあれば、チューブ交換ができる。
チューブの交換
1.古いチューブを引っ張り出す。
ヘラをリムとタイヤの隙間に差し込んで、バコッと外す。ヘラは二刀流でやった方が簡単(というか一本だと大変)。
タイヤとリムの隙間から、チューブをズルズルッと引っ張り出す。ここまではパンク修理と一緒ですね。
2.リムからチューブを取り外す
ここからが本番ですよ。
古いバルブの付け根の部分にナットがついていて、これがチューブをリムに固定している。これを外さなきゃいけないのだが、このナットの厚みがなにぶん貧相で、レンチがなかなか引っかからない、しかも固いときたもんだからヒジョーに難儀する。
4、5分格闘してようやっと外せました。(この時点ですでに疲れた)
3.新しいチューブの取り付け
すでに疲れている筆者に追い打ちをかけるように次なる作業がやってくる。しかもお次も結構な難所。
とにもかくにも、ようやく新しいチューブのお目見えです。とてもきれい。
写真のように、チューブからナットや虫ゴムはじめ各種部品を取り外して、バルブを裸にしておきます。
まず、先ほどのリムのバルブ用の穴に、新チューブのバルブをさし込む。
続いてチューブ自体をタイヤの中に収納していく。外すときの手順の逆をやろうとするとナットを先につけてしまいそうだけど、ナットはまだです。
チューブを中にすべてしまい込んだら、ヘラなどを使ってリムにタイヤをはめ込む。チューブがかんでしまうなどなかなか厄介なうえ力を使う骨折りな作業だけど、泣き言を言わずに地道にはめ込むしかありません。バルブのある場所から順にはめていくと、やや楽(かな?)。
4.ナットを締め、虫ゴムなどを付ける。
先ほどスキップしたナット締めを行う時が来た。ちゃんとチューブが入ってからじゃないと、ナットを完全に締め切ることができない。レンチを使ってぎゅっと固定する。
あらかじめ外しておいた虫ゴムやキャップなどすべての部品をしっかり取り付ければ、
チューブ交換完了!
空気漏れがないことを神々に祈りながら、空気を入れましょう。(大丈夫でした)
タイヤの取り付けは、取り外しと逆の手順で頑張ってください!
おまけ/タイヤチューブは何ごみ?
10年間穴だらけになりながら、それでも懸命にタイヤを膨らませ続けてくれた、縁の下の力持ちとはまさに彼のこと。あなかしこ無下になさるな。
いままでの感謝をもれなく伝え終えたところで、お別れのお時間と参りたいところなのだけれど、
(。-`ω-)……チューブって何ごみ?
調べてみると、宮崎市では燃やせるごみだそうで、他地域も大体燃やせるゴミに出せるようだ。
ただし、「金属部は取り外す」との注意書きがあるので、バルブの部分はハサミとかでチョキチョキ切り取っておきましょう。
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