前回の逆ギレ弁当に引き続き、ながの屋の謎ネーミングなお惣菜をさぐります。
↓↓前回↓↓
宮崎市民とながの屋の冷凍ギョーザ
地味~に餃子好きが多い宮崎市民。実は全国年間餃子消費量で全国3位に何度かランクインしている、ささやかな餃子の国である。
そんな宮崎の食糧庫「ながの屋」の不思議な名前の、そしてありがたいお値段のお惣菜シリーズには、ながの屋謹製の冷凍ギョーザがある。
その名も……
逆転満塁ホームラン餃子!
(´・ω・)長いわ。あいかわらずどういう脈絡でつけてるんだかわからない名前だ。
しかもそのお値段……
20個入299円!
(`・ω・´)キリッ「安さの秘密はただ単に大幅値下げしているだけです。」
かっこいい……
単価を考えれば、量産タイプの安めの冷凍食品に並ぶお手頃価格で、地元企業が無添加で作るギョーザと思えば最安クラスだろう。(まあ、いろいろ添加しまくってる味の素とかの冷凍ギョーザも文句なしにおいしいですけどね)
これは試してみなければ。
逆転満塁ホームラン餃子、買ってみました。
じゃん。
安いからめちゃくちゃ小さい餃子、ということは決してない、ふつうの大きさのギョーザさんです。
しかも、九州産小麦粉使用でこの価格、なかなかやるな。
確かに無添加。原材料表示は使用量の多い順に並べるお約束がある。国産キャベツたっぷりらしい。
正しい作り方 VS 羽根つきギョーザにする方法
こちらにおはしまするは、失敗しない焼き方の説明。カラーでご丁寧に解説頂き、誠にありがたい。
が、しかし! 失敗してもいい!
わたしは羽根つきギョーザが食べたい!
ということで、「2.間隔をあけて餃子を並べ~~」の部分に逆らって作るとしよう。
どんな冷凍餃子も、書いてある通りに作りさえすれば失敗しません。裏を返せば失敗の原因は下手に工夫するからです。今回もちょっぴり失敗していますので、その点はご留意ください。
油をひいて餃子をぎゅうぎゅうに並べる
熱したフライパンに油をひいて、餃子をみっちり並べる。
トレーに残っている粉(片栗粉)をちょっとまぶして、お湯を回しかける。お湯じゃなくて水でもそこまで問題ない(というか、まちがって水をかけちゃったけど、大丈夫だった)。
チリチリいうまで蓋して待つ
蓋をして待つ。時々のぞいたりして、計5分くらいすると、チリチリ聞こえ始めた。
蓋を外して水分を飛ばす
いい具合に羽根もできている。油を少量回しかけたら、こびりつき・焦げ付きがないようフライパンをゆする。
(*´ω`*)民々よ見たまえこの美しき羽根つきギョーザを!
ホームラン餃子、そのお味は…?
キャベツたっぷり餃子。
たい焼きも肉まんも皮が好き、しっぽまで餡たっぷりとか余計なお世話じゃ、と思っている皮大好きなぼくをしっかり満足させる、もっちもちの皮。もっちもちなので、となりの餃子とくっついて破れてしまうから、それが嫌な人はやっぱり正しい作り方で、間隔をあけて焼いた方がいいだろう。
癖がないのでパクパクいけちゃう。肉餃子が好きな人にはもしかしたら物足りないかもしれないけれど、たくさん食べてしまった罪悪感は少なめ。
餃子にはやっぱりビールです。餃子が安かった分、奮発してプレモルです。
逆転満塁ホームラン餃子、強い味方になりそうなので買いだめておくことにします。
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